2017年06月20日
こんにちは♪
旭区鶴ヶ峰のゆげ接骨院です(*^▽^*)
先日、痩身コースを受けているコーヒー好きのお客様に、
『1日どのくらいならいいの?』と質問をいただきましたので、
皆様にも、カフェインの摂り過ぎで起こる健康被害と
1日の摂取量の目安をお伝えしていきますね!!
過剰摂取で及ぶ健康被害(;・∀・)
<胃痛>
空腹時にカフェインを摂取して、『胃が痛い(;´Д`)』なんてことありませんか?
これはカフェインにより、胃液の分泌が促されたため。空腹しのぎにコーヒーなど
カフェインを含むものを飲む人は胃を荒らしてしまうことになりかねません。
<貧血に注意>
コーヒー、紅茶、緑茶などカフェインを多く含む飲み物の多くには
タンニンという成分が多く含まれていますが、タンニンは鉄イオンと反応して
結びつく性質があり、鉄分の吸収をジャマします。
せっかく体内に鉄分をたくさん入れても、吸収されなければ意味はないので、
貧血や貧血気味の人は、『食後』は飲まないように気をつけましょう!!
<良い睡眠がとれない>
カフェインを寝る前に摂取すると、興奮状態になってしまい、寝つきが
悪くなります。それだけでなく、睡眠の質を下げることにもなってしまいます。
カフェインの覚醒作用の効果は思っている以上に長く、若い人で3~4時間
高齢者だと6時間ほど持続する場合もあります。
万全を期して、『3時のおやつ』までが理想的です!!
<体が冷える>
適度なカフェインの摂取は末梢血管を広げ、足や腕など比較的広い範囲で
血液の流れをよくする効果があり、冷えに効果的なのですが、
過剰摂取をしてしまうと、「利尿作用」が働き過ぎてしまいます。
カフェインの過剰摂取で、トイレが近くなると、せっかく温めた
体内の熱が逃げ、逆に冷えてしまうことになりかねます。
<シミが増える>
カフェインにより、シミの原因であるメラニン色素を拡散してしまうので、
シミを発生させやすくなります。
<不安症状を強くしてしまう>
カフェインは軽度の興奮作用や強心作用があり、これにより焦りや
動悸が起こり、不安感を増悪される可能性があります。
パニック障害や不安障害のある人は特に注意が必要です!!
<自律神経のバランスが崩れる>
カフェインは交感神経に作用し、過剰に摂取し続けると
・心拍数の増加
・血圧の上昇
などが慢性的に続き、体にかなりの負担がかかります。
またカフェインにより、常に興奮状態になり、自律神経が乱れ
・だるさ
・気分の落ち込み
などの症状があらわれてきます。
<心臓に大きな負担がかかる>
栄養ドリンクを一度に大量に摂取すると心拍数や血圧の上昇で
心臓に大きな負担がかかります。
※エナジードリンクなど、高濃度の栄養ドリンクの大量摂取で
急性カフェイン中毒で死亡した例もあります。
<カフェイン依存症>
カフェインを摂取しないでいると身体に不調があらわれてしまうという場合は
カフェイン依存症を疑ってみた方がよいかもしれません。
【チェック項目】
☒ なんとなく体がだるくぼんやりしてしまう
☒ 頭痛がする
☒ 気分が沈みがちになる
☒ 嘔吐する
☒ 集中力が続かなくなる
☒ いつも眠い
当てはまる項目が多い場合には少しずつでもよいので、
カフェインを減らすようにしていきましょう!!
今回はカフェインの過剰摂取による健康被害をお伝えしました!!
次回は『カフェイン摂取の目安と上手な摂り方』についてです(*^^*)
お楽しみに~(*ノωノ)????
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