2017年08月16日
こんにちは。
旭区鶴ヶ峰のゆげ接骨院です(*^▽^*)
本日も雨・・・肌寒いですね????
体調など崩されないようにご注意くださいね!!
前回、『秋バテの症状』について
お話いたしましたが、今回は
『原因と対策』についてお話していきます!!
秋バテの原因
=身体に溜まった夏の負債+気候の変化
秋バテの主な原因...
夏の疲れ
夏の間にクセがついた生活習慣
秋口の、日中と夜との寒暖差
気圧の変動
といったものです。
もう少し詳しくみていきましょう!!
原因1:芯から冷え切ってしまった身体
夏に欠かせないエアコン。クーラーの上手な活用は
熱中症予防のために大事なことです。
しかし、冷房で冷えすぎていると感じることはありませんか?
キンキンに冷えた室内であなたの身体は冷え切っています(>_<)
たとえばシャワーを浴びたときに、温かさにほっとするようなら
芯から冷えてる証拠です。
身体はまずは外側から冷やされます。
また、夏の風物詩である
アイス、麦茶、ビール etc…
冷たい飲み物。凍ったものや冷たいものは、
胃の温度を急激に下げます。
さらに
きゅうり、スイカ、ゴーヤ etc…
夏野菜も身体を冷やす食べ物です。
(※美味しくて栄養たっぷりでもあります。)
食べ物で、身体は内側からも急激に冷えて行きます。
外側からも内側からも冷え切ってしまう夏の身体。
冷えで血流が悪くなり、胃腸や脳の機能もぐっと低下します。
また、冷えると全身の筋肉も固くなりがち...
身体を動かしづらくなるので、疲れやだるさを感じやすく
運動の機会も減ります。
ケガもしやすくなり、動かさないので更に冷えて固まる一方...
冷えは悪循環を起こします????
原因2:夏に乱れた生活習慣
生活習慣の乱れも、秋バテの原因のひとつ。
特に食生活と睡眠習慣の乱れは、秋バテに大きく影響してきます。
食生活を乱すのは
冷たいもの、さっぱりしたものばかりの食事
食欲不振による食事のリズムの乱れ(一食抜いてしまうなど)
ビールと唐揚げなど、胃腸に負担がかかる組み合わせ
ウナギなどのスタミナ料理
夏に典型的な食事に多いです。
冷たいものが胃を冷やし、油物やスタミナ料理が胃腸に大きな
負担をかけます????
特に、胃腸がバテ気味なときに「精がつくから」とスタミナ料理を
食べてしまうのは、本当はあまりよくありません。
スタミナ料理は元気なときに、体力を維持するために食べるのが
本来の知恵です。
バテ気味のときには、むしろ消化によく胃に優しいものを
食べるように心がけましょう。
また、食事時間が不規則になるのも負担のもと。食事はできるだけ
三食、バランスよく食べるようにしましょう!!
冷たいもの、スタミナ食材も食べてはいけないわけではなく、
立て続けにそればかり食べるのはよくないというだけです。
「アイスを食べたら温かいお茶を飲む」「ウナギの次の食事は消化の
よいものにする」など、気をつけながら楽しむのがオススメ。
原因3:気候の変化 ~寒暖差~
夏バテ・秋バテともに、だるくなるのは厳密に言うと暑さが
原因ではありません。
身体がバテてしまうのは「クーラーの効いた室内」と「猛暑の屋外」を
行き来することによる温度差...
この温度差により、自律神経が乱れることが原因なのです。
そもそも自律神経とは・・・
緊張と興奮を司る「交感神経」
弛緩とリラックスを司る「副交感神経」
この2つがお互いに働きかけ合い、バランスをとりながら
保たれているもの。
人は恒温動物なので、体温を一定に保つ必要がありますが、
自律神経は、そのための体温調節も行なってくれるのです。
「暑いときは交感神経が活発になって、血管を拡げ熱を放出し、体温を下げる」
「寒いときは副交感神経が活発になって、血管を収縮させ熱を閉じ込め、体温を下げる」
これが自律神経の正常な働き。
ですが、寒暖差が激しい場所を行ったり来たりしていると、
急激な変化に対応しきれず混乱し、バランスを崩してしまいます。
自律神経のバランスは「5℃以上の温度差がある場所を繰り返し
出入りすること」によって崩れると言われています。
朝晩の寒暖差が激しい秋。日中は30℃を超え、夜は20℃以下まで
下がる...こういった環境におかれることで自律神経が乱れて
不調を引き起こすのです(*_*;
原因4:気候の変化 ~低気圧~
秋の気候の大きな変化は、もうひとつ。
『低気圧』
おおまかに天気がいいときは高気圧、雨など天気が悪いときは
低気圧になると思ってください。
台風の到来や秋の長雨など、秋は天気の乱れが激しい季節です。
天気が乱れるということは、気圧にも乱れが生じます。
気圧が低い=酸素が薄い状態。
低気圧のときは「自分は今高山で山登りをしている」という
イメージを持ってみてください。
酸素が薄いと呼吸が浅くなります。喘ぐような浅い呼吸は
自律神経を乱すもと。
また、全身に必要な酸素が行き渡らないので、指先などの
末端が冷え、内臓機能が低下します。
食欲不振や頭痛などを引き起こします。
本日で対策までと思っていたのですが、長くなってしまったので、
対策は次回に(^^♪
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