こんにちは
鶴ヶ峰のゆげ接骨院です!!
四十肩・五十肩
肩の脱臼
投球障害など
肩の痛みやけがは
一般の方、アスリート関係なく
多くの人が抱える悩みになります!
本日は
肩のインナーマッスルとは何か!?
インナーマッスルの働きとは何か!?
をお伝えしていきたいと思います!!
<肩のインナーマッスルって何!?>
アウターマッスルとインナーマッスルの違いは!?
アウターマッスルは体の表面の大きな筋肉を指します。
インナーマッスルとはより深層にある小さい筋肉を示します。
アウターマッスルの働きは力強い力を発揮し動作を起こす事です。
インナーマッスルは関節の安定性を作る筋肉です。
肩の関節は球体がソケットにはまる形で出来ています。
しかし、球体が大きくソケットが小さいので非常に不安定な
関節になります。そこでアウターの筋肉だけが働いてしまうと
球体がうまくソケットに収まらずに動いてしまいます。
このままでは関節周りの靭帯や関節包といった
軟部組織に損傷をあたえ、
ひどくなると脱臼、亜脱臼を起こしかねません。
そこで肩のインナーマッスルであるローテーター・カフが働き
球体(上腕骨)をソケット(肩甲骨のお皿)にしっかり引き寄せ、
安定した動きを可能にしています。
<肩の4つのインナーマッスル:ローテーター・カフ>
<棘上筋>
<棘下筋>
<小円筋>
<肩甲下筋>
これらの肩甲骨から上腕骨(腕の骨)についている4つの筋肉が
肩の運動時の安定性に非常に重要になります!!
<肩のインナーマッスル(腱板)の機能>
肩の4つのインナーマッスルの役割を具体的に上げるとこれらの4つになります!!
1、スタビライザーの機能
肩関節の挙上の際に、肩のインナーマッスルが
上腕骨をソケットにひきつけ固定させることで
三角筋の均質力を効率よく使えるようにする。
2、関節包内運動を制御する機能
肩関節を挙上する際、上腕骨が内・外旋して、
上腕骨大結節は烏口肩峰靭帯の下を通過する構造になっています。
その時に、ローテーターカフにより上腕骨骨頭は
関節窩に対して少し下方に引き下げられ、
円滑な挙上動作を助けるといわれています。
3、回旋運動の機能
小円筋・棘下筋は外旋として、肩甲下筋は内旋筋として働く。
つまり回旋の動作の役割があります。
4、関節包や靱帯の補強機能
肩関節の静的安定性は靱帯や関節包によって保たれています。
そしてインナーマッスルはその関節包を補強し、補助的な靭帯の役割を果たす。
<まとめ>
・肩のインナーマッスルである
ロテーターカフは一つ一つは小さい筋肉であるが
肩の運動時の安定性に強く関わってきます。
また、このローテーターカフが働かないと
関節のおさまりが悪くなり肩を上げたりする時に
うまく関節が働かずに筋肉が骨と骨に挟まれたり
骨同士が当たったりして痛みやけがの原因になってしまう!
つまり
肩のインナーマッスルは非常に重要であるということです!!
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