【むちうち】レントゲンで「異常なし」と言われたのに痛いのはなぜ?

病院で「骨に異常はありません」と
言われたけど首が痛い

交通事故に遭って整形外科に行き、レントゲンを撮ってもらった結果、医師からこう言われたことはありませんか?

「骨には異常ありませんね。湿布を出しておきますので、様子を見てください」

骨折していないと聞いて一安心。

しかし、数日経っても首の痛みが引かないどころか、頭痛や吐き気までしてきた…。

「先生は異常なしって言ったのに、なんでこんなに辛いの?」
「もしかして、私の痛みの感じ方がおかしいの?」

そんな不安を抱えている方。 安心してください。

あなたの痛みにはちゃんとした原因があります。 それは、レントゲンには写らない「むちうち(頚椎捻挫)」のせいかもしれません。

目次

そもそも「むちうち」とは?
首の捻挫(ねんざ)です

「むちうち」という言葉は通称で、正式な診断名は「頚椎捻挫(けいついねんざ)」「外傷性頚部症候群」と呼ばれることが多いです。

イメージしやすいのは「足首の捻挫」です。

スポーツなどで足をグネッと捻ると、靭帯が伸びて炎症を起こし、腫れて痛みますよね。 これと同じことが、交通事故の衝撃によって「首」で起きている状態がむちうちです。

事故の衝突時、重たい頭がムチのように激しく前後に振られることで、首の筋肉、靭帯、神経などが無理やり引き伸ばされ、傷ついてしまうのです。

なぜレントゲンに写らないのか?
「骨」と「筋肉」の違い

では、なぜ激痛があるのにレントゲンでは「異常なし」と言われるのでしょうか?

答えはシンプルです。

レントゲンは「骨」を見るための検査だからです。

レントゲン写真は、硬い骨は白くはっきりと写りますが、筋肉、靭帯、神経、椎間板といった「柔らかい組織」は写りません。

つまり、
「骨に異常なし」=「骨折はしていない」という意味であって、
「筋肉や神経は無傷です」という意味ではないのです。

これが、病院の検査結果と、患者様が感じる痛みの間にギャップが生まれる最大の原因です。

MRI検査であれば、ある程度は軟部組織の状態も分かりますが、それでも微細な筋肉の損傷や、自律神経の乱れまでは完全に捉えきれないことがあります。

事故から数日後に痛む…
むちうち特有の「タイムラグ」

むちうちのもう一つの厄介な特徴が、「事故直後は痛くない」ことです。

事故直後は、人間はパニック状態(興奮状態)になり、脳内でアドレナリンなどの物質が分泌されます。

これが一時的な鎮痛作用のような働きをするため、痛みを感じにくくなります。

しかし、興奮が冷めた数時間後〜翌日、遅い人だと数日〜1週間後になってから、急激に首が回らなくなったり、痛みが出たりします。

「事故から時間が経っているから関係ないかな?」と思わず、少しでも違和感が出たらすぐに治療を開始することが重要です。

こんな症状は要注意!
代表的なむちうちのサイン

単なる首の痛みだけでなく、以下のような症状もむちうちの可能性があります。

  • 首の可動域制限:
    首が前後左右に動かしにくい、振り向くと痛い
  • 頭痛:
    後頭部やこめかみが締め付けられるように痛む
  • めまい・吐き気:
    車酔いのような気分悪さが続く
  • 手足のしびれ:
    指先がピリピリする、握力が弱くなる
  • 倦怠感:
    とにかく体がだるい、やる気が出ない

これらは、首を通っている神経が圧迫されたり、自律神経(交感神経)が刺激されたりすることで起こる症状です。

痛み止めや湿布だけでは治らない理由

病院で処方される湿布や痛み止め薬は、あくまで「痛みを一時的に麻痺させる」対症療法に過ぎません。

炎症を抑える効果はありますが、硬くなってしまった筋肉を柔らかくしたり、ズレてしまった関節の動きを元に戻したりする効果はありません。

傷ついた筋肉が硬いまま放置されると、血行が悪くなり、さらに痛みが強くなるという「痛みの悪循環」に陥ってしまいます。

これが、湿布だけではなかなか治らず、何年も後遺症に悩まされる原因となります。

接骨院がむちうち治療に強いワケ

そこで、私たち接骨院(柔道整復師)の出番です。

接骨院では、レントゲンには写らない筋肉や靭帯の異常を、「独自の検査」を使って見つけ出します。

  • 手技療法(マッサージ等):
    硬直した筋肉をピンポイントでほぐし、血流を改善させる
  • 矯正治療:
    事故の衝撃で歪んだ背骨や骨盤を整える
  • 物理療法:
    特殊な電気治療器で、深層部の筋肉や神経の興奮を鎮める

これらを行い、身体が本来持っている自然治癒力を最大限に高めることで、痛みの根本解決を目指します。

「病院に通っているけど良くならない」という方が、接骨院と併用を始めた途端に症状が軽くなるケースが多いのは、このアプローチの違いによるものです。

まとめ:見えない痛みを放置せず、専門家の手技で治そう

「レントゲンで異常がないから」といって、痛みを我慢する必要は全くありません。
あなたの痛みは、画像には写らない身体の悲鳴です。

「周りに理解してもらえない辛さがある」
「薬を飲んでも頭痛が治らない」

そんな方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

当院は、レントゲンには写らない「むちうち」治療のプロフェッショナルです。

しっかりと時間をかけてカウンセリングと検査を行い、あなたの痛みの原因を見つけ出し、手技で丁寧にケアしていきます。

早期治療が早期回復のカギです。
一日も早く元の生活に戻れるよう、一緒に頑張りましょう。

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この記事を書いた人

旭区鶴ヶ峰のゆげ接骨院の院長の宮崎です。
国家資格である「柔道整復師」の資格を持ち、 
 業界歴20年の経験に基づいて
 交通事故についての情報を配信していきます。

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