【むちうちの症状】首の痛みだけじゃない!

「むちうち=首が痛いだけ」
だと思っていませんか?

交通事故に遭われた後、患者様からこのようなご相談をよく受けます。

「首が痛いのはもちろんですが、なんだかフワフワとめまいがして、吐き気もするんです」
「腕から指先にかけて、ピリピリとしたしびれが取れません」
「天気が悪い日は、割れるような頭痛がして起き上がれません。これも事故のせいでしょうか?」

「むちうち(鞭打ち)」と聞くと、単に「首の筋肉を痛めた状態」をイメージする方が多いかもしれません。

しかし、実際のむちうちはそんなに単純なものではありません。

事故の衝撃が首のどの部分(筋肉、神経、血管など)にダメージを与えたかによって、現れる症状は全く異なります。

あなたのその辛い頭痛やめまいは、決して気のせいではありません。

今回は、交通事故被害者を苦しめる「むちうちの5つの種類」について、専門的な視点から分かりやすく解説します。

目次

なぜ人によって症状が違うの?
むちうちの複雑なメカニズム

人間の首(頚椎)は、7つの小さな骨が積み木のように重なってできています。

重さ5〜6キロもある頭を支えながら、複雑な動きを可能にしている非常にデリケートな部分です。

そして、首の骨の隙間には、脳から全身へと繋がる「太い神経の束」や、脳に血液を送る「重要な血管」、内臓の働きをコントロールする「自律神経」などが密集しています。

交通事故で後ろから激しく追突された瞬間、頭はムチのように前後に大きく振られます。

この時、首の筋肉や靭帯が引き裂かれるだけでなく、奥深くにある神経や血管までもが引っ張られ、傷ついてしまうことがあります。 どこにダメージを受けたかによって、むちうちは大きく5つのタイプに分類されます。

種類①:最も多い「頚椎捻挫(けいついねんざ)型」

むちうちと診断された方の約70〜80%が、この「頚椎捻挫型」に当てはまります。

文字通り、首の筋肉や靭帯が捻挫(ねんざ)を起こしている状態です。

  • 主な症状:
    首の後ろや肩にかけての強い痛み、首が回らない(可動域制限)、背中や肩甲骨周りのコリ・重だるさ。
  • 特徴:
    事故直後は痛みを感じず、翌日や数日後になってから急激に首が固まって痛くなるのが特徴です。

種類②:腕や指先がしびれる「根症状(こんしょうじょう)型」

首の骨(頚椎)のトンネルから腕や手に向かって伸びている神経の根元(神経根)が、事故の衝撃で圧迫されたり、引き伸ばされたりしてダメージを受けた状態です。

  • 主な症状:
    首の痛みだけでなく、腕から指先にかけての「しびれ」「ピリピリとした痛み」「握力の低下(力が入らない)」「だるさ」。
  • 特徴:
    首を特定の方向(後ろに反らすなど)に動かしたり、咳やくしゃみをしたりした時に、電気が走るようにしびれが強くなることがあります。

種類③:頭痛・めまい・吐き気…「バレー・リュー症候群型」

首を通っている「自律神経(交感神経)」がダメージを受け、働きが乱れてしまうことで起こる、非常に厄介なタイプです。

レントゲンやMRIなどの画像検査では異常が見つかりにくいため、「気のせい」「精神的なもの」と片付けられてしまい、周囲に理解されず苦しむ患者様が多いのが特徴です。

  • 主な症状:
    慢性的な頭痛(後頭部から締め付けられるような痛み)、めまい、吐き気、耳鳴り、かすみ目、不眠、全身の強い倦怠感、動悸。
  • 特徴:
    天気や気圧の変化によって症状が悪化しやすく(気象病)、日常生活や仕事に大きな支障をきたします。

種類④・⑤:重症化リスクの高い「脊髄症状型」「脳脊髄液減少症」

稀ではありますが、より深刻なダメージを受けているケースです。

  • 脊髄症状型(せきずいしょうじょうがた):
    首の骨の中を通るメインの神経(脊髄)そのものが傷ついた状態です。

    腕のしびれだけでなく、足のしびれや歩行障害、排尿・排便障害など、下半身にも深刻な症状が現れます。
    直ちに専門医での治療が必要です。
  • 脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう):
    事故の衝撃で、脳や脊髄を覆っている膜が破れ、中の液体(髄液)が漏れ出してしまう病気です。

    起き上がると激しい頭痛がし、横になると少し楽になる(起立性頭痛)のが特徴です。
    専門の医療機関での精密検査と治療(ブラッドパッチ等)が必要になります。

病院で「異常なし」と言われた辛い症状、接骨院で治せる?

「病院のレントゲンでは『骨に異常なし』と言われたのに、めまいや手のしびれが治らない…」

このようなご相談で、当院へ転院・併用される患者様が後を絶ちません。

先ほどお伝えした通り、筋肉の損傷(頚椎捻挫型)や自律神経の乱れ(バレー・リュー症候群型)は、骨を見るためのレントゲン写真には写りません。

そのため、病院では「異常なし」として、湿布と痛み止め薬の処方だけで終わってしまうことが少なくないのです。

しかし、ゆげ接骨院では、画像には写らない筋肉の硬さや、関節のわずかなズレ、緊張状態を、国家資格を持つ施術者の「手(触診)」によって的確に見つけ出します。

  • 硬直した筋肉を優しくほぐし、血流を改善して発痛物質を流す。
  • 首の骨や骨盤の歪みをソフトに整え、神経への圧迫を取り除く。
  • 最新の電気治療機器(ハイボルテージ等)を用いて、深層部の炎症を素早く鎮める。

*状況によってどの施術を選択するかは異なります!

お薬で痛みを「ごまかす」のではなく、身体が本来持っている自然治癒力を高め、原因から根本的に改善していくのが接骨院の治療の最大の強みです。

まとめ:鶴ヶ峰でむちうちの専門治療を受けるならゆげ接骨院へ

むちうちは、決して「ただの首の痛み」ではありません。

頭痛、めまい、吐き気、しびれ。これらの症状は、あなたの身体が発しているSOSのサインです。

「そのうち治るだろう」と自己判断で放置すると、一生付き合っていかなければならない後遺症に発展する恐れがあります。

「もしかして、自分のこの症状はバレー・リュー型かも?」
「病院に通っているけれど、全然良くならなくて不安…」

少しでも思い当たる節があれば、今すぐ弓削接骨院にご相談ください。

鶴ヶ峰エリアで交通事故治療に特化している当院では、あなたがどのタイプのむちうちであるかを見極め、一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの治療計画をご提案します。

周囲に理解されにくい「見えない痛み」を、私たちがしっかりと受け止めます。
まずはLINE、またはお電話で無料相談をご利用ください。

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この記事を書いた人

旭区鶴ヶ峰のゆげ接骨院の院長の宮崎です。
国家資格である「柔道整復師」の資格を持ち、 
 業界歴20年の経験に基づいて
 交通事故についての情報を配信していきます。

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