【交通事故】自転車や歩行中の事故でも「むちうち」になる?

「車同士の事故じゃないから、
むちうちにはならない」という勘違い

「横断歩道を歩いていたところ、左折してきた車と接触して転倒した」
「自転車で通勤中、出会い頭に車とぶつかって飛ばされてしまった」

近年、ライフスタイルの変化により、自転車に乗っている時や歩行中の交通事故が非常に増えています。

このような事故に遭われた後、足や腕の擦り傷、打撲の治療のために整形外科や接骨院に行かれる方は多いのですが、意外と見落とされがちなのが「首や腰のダメージ」です。

「車に乗っていて追突されたわけじゃないから、むちうちにはならないだろう」
「転んだ時の擦り傷と青アザが治れば、もう通院しなくていいや」

もしあなたがそう思っているなら、それは非常に危険な勘違いです。

実は、車に乗っていない生身の状態で事故に遭った時の方が、身体に受ける衝撃は複雑で、深刻な後遺症を残しやすい傾向があるのです。

今回は、自転車や歩行中の交通事故に潜む見えないダメージと、正しい治療法・保険の使い方について解説します。

目次

結論:自転車や歩行中の事故でも、深刻な「むちうち」になります!

結論から申し上げますと、自転車に乗っている時や歩行中の事故であっても、「むちうち(頚椎捻挫)」になる可能性は極めて高いです。

むちうちとは、車同士の追突事故だけで起こる症状ではありません。

重い頭(約5〜6kg)が、外部からの強い衝撃によってムチのように前後に激しく揺さぶられ、首の筋肉や靭帯、神経が引き裂かれることで起こる怪我の総称です。

車と接触して転倒した際、地面に叩きつけられたり、不自然な体勢で受け身を取ったりした時の衝撃は、首にとって十分すぎるほどの破壊力を持っています。

なぜ生身の事故は重症化しやすいの?「直接の打撃」と「転倒」の恐怖

車に乗っている時の事故と、自転車・歩行中の事故(生身の事故)の最大の違いは、「衝撃から守ってくれるボディ(鉄の鎧)やシートベルトがないこと」です。

車の中であれば、シートやヘッドレストがある程度身体を支えてくれます。

しかし生身の場合、車体そのものが身体に【直接】ぶつかってきます。

たった時速10〜20kmの徐行スピードであっても、1トンを超える鉄の塊がぶつかってくる衝撃は計り知れません。

さらに怖いのが、ぶつかった後の「転倒」です。

アスファルトの地面に激しく体を打ち付けた際、肩や腰、膝などを強打するだけでなく、その衝撃が骨伝導のように背骨を通って首(頚椎)へと突き抜けます。

また、転ばまいと咄嗟に手をついたり、不自然な方向に身体を捻ったりすることで、首だけでなく、肩の関節や腰の深層筋まで広範囲にわたって複雑なダメージ(捻挫や挫傷)を負ってしまうのです。

擦り傷や打撲だけで済んだと思っても…
数日後に遅れてくる痛みの正体

自転車や歩行中の事故直後は、目に見える「擦り傷」や「打撲の青アザ」にばかり気が取られがちです。

また、事故のパニックと恐怖で脳から大量の「アドレナリン(興奮物質)」が出ているため、首や腰の奥深くが傷ついていても、痛みを感じにくくなっています。

しかし、数日経って擦り傷が治りかけ、アドレナリンが切れて冷静になった頃に、
「なんだか首が回らない」
「常に背中から腰にかけて重だるい」
「めまいや頭痛がする」
といった、むちうち特有の症状がじわじわと現れ始めます。

ここで「大したことない」と放置してしまうと、関節の歪みや筋肉のしこりが定着してしまい、一生治らない後遺症になってしまう危険性があります。

自転車・歩行者の事故で使える保険とは?(相手が車の場合)

「自転車に乗っていた自分の過失も少しはあるかもしれないけど、治療費はどうなるの?」と不安に思う方も多いでしょう。

相手が「車(またはバイク)」であった場合、あなたが歩行者や自転車に乗っていたのであれば、基本的には相手の「自賠責保険」や「任意保険」を使って、窓口負担【0円】で治療を受けることができます。

交通弱者である歩行者や自転車は保護される傾向が強いため、よほどの一時停止無視などの重過失がない限り、自賠責保険の枠組み(上限120万円まで)の中で、治療費だけでなく、通院した日数に応じた「慰謝料」や「休業損害」もしっかりと受け取ることができます。

【要注意】相手も「自転車」だった場合はどうなるの?

近年増加しているのが、「自転車同士の事故」や「自転車と歩行者の事故」です。 この場合、相手は車ではないため、自賠責保険は使えません。

では全額自腹になるのかというと、そうとも限りません。

相手が「個人賠償責任保険(自転車保険や火災保険の特約など)」に加入していれば、そこから治療費や慰謝料が支払われます。

もし相手が無保険だった場合は、ご自身の「人身傷害保険(自動車保険の特約)」や「健康保険」を使って治療を行うことになります。 保険の仕組みが非常に複雑になりますので、このようなケースに遭われた場合は、ご自身で悩まずに交通事故専門の知識を持つ当院へすぐにご相談ください。

全身のダメージを見逃さない!ゆげ接骨院の「根本バランス治療」

自転車や歩行中の事故は、身体のあちこちを強打しているため、「首だけ」「腰だけ」を治療してもなかなか良くなりません。

ゆげ接骨院では、事故の状況を詳しくヒアリングし、国家資格を持つスタッフが全身の筋肉の緊張と骨格の歪みをくまなくチェックします。

転倒によって生じた「骨盤のズレ」や「肩関節の癒着」など、レントゲンには写らないミリ単位の異常を熟練の「手技」で見つけ出し、全身のバランスを整えながら根本から痛みを改善していきます。

まとめ:鶴ヶ峰で自転車・歩行中の事故にお悩みなら、まずは無料相談へ

「車同士の事故じゃないから、接骨院に行くほど大げさな怪我じゃない」 その自己判断が、未来のあなたを苦しめることになります。

  • 生身の事故は、車に乗っている時よりも衝撃が複雑で大きい
  • 転倒の衝撃で、首や腰に深刻な「むちうち」を引き起こす
  • 相手が車なら、自賠責保険を使って窓口0円で治療できる

擦り傷や打撲だけでなく、身体の奥深くにある「見えないダメージ」を放置してはいけません。

ゆげ接骨院(鶴ヶ峰)では、自転車や歩行中の事故に遭われた患者様の治療から、複雑な保険会社とのやり取りまで、トータルでサポートいたします。

「なんだかスッキリしない痛みがある」という方は、我慢せずに今すぐLINEやお電話でご相談ください。私たちがあなたの健康を全力でお守りします。

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この記事を書いた人

旭区鶴ヶ峰のゆげ接骨院の院長の宮崎です。
国家資格である「柔道整復師」の資格を持ち、 
 業界歴20年の経験に基づいて
 交通事故についての情報を配信していきます。

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