【交通事故】警察の「物損事故にしておきますね」は超危険!

事故現場での警察の一言。
「怪我がないなら物損にしておきますね」の罠

交通事故に遭った直後、現場に駆けつけた警察官とのやり取りの中で、このような会話をした覚えはありませんか?

警察「車はへこんでいますが、今のところお怪我はなさそうですか?」
あなた「はい、びっくりしましたが、今のところ血も出ていないし大丈夫です」
警察「分かりました。では今回は、怪我人のいない『物損事故(ぶっそんじこ)』として処理しておきますね」

事故直後は、誰しもパニック状態で脳からアドレナリン(興奮物質)が大量に出ているため、首や腰の奥深くが傷ついていても痛みを感じにくくなっています。

そのため、警察に言われるがまま「物損事故」として処理を終わらせてしまう方が非常に多いのです。

しかし、数日経ってから「やっぱり首が痛い」「腰が重くて動けない」とむちうちの症状が出てきた時、そのままの状態で治療に行こうとするのは非常に危険です。

今回は、あなたの正当な権利と治療費を守るための「人身事故への切り替え」について詳しく解説します。

目次

結論:少しでも首や腰に違和感が出たら、
絶対に「人身事故」に切り替えてください!

結論から申し上げます。

事故当日は痛みがなく「物損事故」として処理してしまったとしても、後から少しでも身体に痛みや違和感が出てきたのであれば、速やかに警察署へ行き「人身事故(じんしんじこ)」への切り替え手続きを行ってください。

「一度警察に大丈夫と言ってしまったから、今さら痛いなんて言ったら怒られるんじゃないか」と遠慮する必要は全くありません。

交通事故によるむちうちは、数日遅れて痛みが出るのが医学的な常識です。

警察もそのことは重々承知していますので、正しい手続きを踏めば必ず切り替えは可能です。

「物損事故」のままだとどうなる?
治療費がストップする最悪のシナリオ

「わざわざ警察に行くのは面倒だし、保険会社には『物損のままでも治療費は払いますよ(人身傷害特約などで)』と言われたから、そのままでいいや」

このように考える方もいらっしゃいますが、これは大きな落とし穴です。

法律上、「物損事故」とは【車や物が壊れただけで、人間は誰も怪我をしていない事故】を意味します。

つまり、物損事故のままにしておくということは、公的な記録として「あなたは怪我をしていない(ノーダメージである)」と国に宣言しているのと同じことなのです。

最初は親切に治療費を払ってくれていた相手の保険会社も、治療が長引いてくると態度を急変させます。

「警察の記録では『物損(怪我なし)』になっていますよね?これ以上の治療費や慰謝料はお支払いできません」と、早期に治療費を打ち切るための強力な口実として使われてしまうのです。

万が一後遺症が残った際の「後遺障害認定」でも、物損事故のままだと圧倒的に不利になります。

加害者の「減点されたくないから物損のままで…」というお願いは聞くべき?

人身事故に切り替える際、加害者側から「人身事故になると免許の点数が引かれて免停になってしまうし、罰金も払わないといけないから、どうか物損事故のまま内密に治療費を払わせてください」と泣きつかれるケースがあります。

日本人は優しいので「相手も反省しているし、かわいそうだから…」と情けをかけてしまいがちですが、このお願いは絶対に聞いてはいけません。

当事者同士の口約束ほど、後になって「言った・言わない」のトラブルになるものはありません。

いざ治療費が高額になってくると、相手が連絡を無視したり、支払いを拒否したりして、最終的に被害者であるあなたが全額自腹で治療費を負担する羽目になります。

ご自身の身を守るためにも、情に流されず、厳格に公的な手続き(人身への切り替え)を行ってください。

人身事故への切り替え方法と、絶対に必要な「医師の診断書」

では、人身事故への切り替えはどのように行うのでしょうか。

ただ手ぶらで警察署に行って「後から首が痛くなりました」と口で言うだけでは、警察は受理してくれません。 切り替えには、怪我の事実を証明する【医師の診断書】が絶対に必要です。

<切り替えのステップ>

  1. 整形外科を受診する:
    まずは整形外科に行き、レントゲン検査等を受けて「頚椎捻挫(むちうち)」などの診断書を書いてもらいます。(※接骨院の柔道整復師は診断書を書くことができないため、必ず最初は病院へ行きます)。
  2. 管轄の警察署へ行く:
    事故を処理した警察署の交通課に事前に電話予約を入れ、診断書と印鑑、免許証などを持参して「人身事故への切り替えをお願いします」と申し出ます。
  3. 実況見分(現場検証):
    後日、警察と現場に行き、詳しい事故の状況を確認して完了です。

タイムリミットに注意!切り替えは「事故後1週間〜10日以内」が鉄則

人身事故への切り替えには、暗黙の「タイムリミット」が存在します。

事故からあまりにも日数が経過してから警察に診断書を持って行くと、「事故からこんなに経ってから痛くなったと言われても、事故との因果関係が証明できない(普段の生活で痛めただけじゃないの?)」と疑われ、警察に切り替えを拒否されてしまう可能性が高くなります。

実務上、切り替えがスムーズに認められるのは「事故発生から1週間〜10日以内」が目安とされています。

「仕事が忙しいから来週にしよう」と後回しにしていると、タイムリミットを過ぎて取り返しのつかないことになります。痛みや違和感を感じたら、その日のうち、遅くとも数日以内には行動を起こしてください。

病院への紹介や複雑な手続きも、ゆげ接骨院が徹底サポートします

「どこの整形外科に行けば、交通事故の診断書をスムーズに書いてもらえるの?」
「警察にどうやって電話で伝えればいいか不安…」

事故後の慣れない手続きの連続で、精神的にも肉体的にも疲れ果ててしまう方は少なくありません。

そんな時は、鶴ヶ峰の「ゆげ接骨院」にすべてお任せください。

当院では、交通事故の治療に理解があり、診断書の発行やその後の接骨院との【併用】に協力的な、地域の信頼できる整形外科(病院)をスムーズにご紹介いたします。

また、警察への連絡の仕方や、保険会社への報告のタイミングなど、あなたが「人身事故への切り替え」を確実に行い、正当な補償を受け取れるよう、専門知識を持ったスタッフが手取り足取りサポートいたします。

まとめ:車の修理代だけでなく、あなたの身体の補償を正当に受け取るために

事故現場での「物損事故にしておきますね」という言葉は、決してあなたの身体の安全を保証するものではありません。

  • 後から痛みが出たら、迷わず「人身事故」へ切り替える
  • 物損のままだと、治療費や慰謝料がもらえなくなるリスク大
  • 切り替えには「医師の診断書」が必要
  • タイムリミットは「事故後1週間〜10日以内」

車の修理代は払ってもらえたのに、一生残るかもしれない自分の身体の修理代(治療費)は自腹になってしまった…

そんな悲劇を防ぐために、ゆげ接骨院はあなたの盾となります。

「今の状況で切り替えができるか分からない」
「もう物損で処理してしまったけど不安だ」という方は、

手遅れになる前に、今すぐ当院の無料相談へご連絡ください。

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この記事を書いた人

旭区鶴ヶ峰のゆげ接骨院の院長の宮崎です。
国家資格である「柔道整復師」の資格を持ち、 
 業界歴20年の経験に基づいて
 交通事故についての情報を配信していきます。

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