事故の前から
「肩こり」や「腰痛」を持っていませんでしたか?
「交通事故に遭ってから、以前から少しあった腰痛が激痛に変わり、足にしびれまで出てきた」
「昔からストレートネック気味だと言われていたけれど、追突されてから首が全く回らなくなった」
現代人の多くは、事故に遭う前から何らかの「持病」や「慢性的な不調(肩こり、腰痛、ヘルニアの既往歴など)」を抱えて生活しています。
事故の治療のために整形外科でMRIを撮った際、医師から「首の骨の隙間が少し狭くなっていますね(加齢による変形)」や「軽いヘルニアがありますね」と指摘されるケースは珍しくありません。
しかし、この「持病」や「加齢による変形」の存在が、後に相手方の保険会社との間で【最大のトラブルの種】になることをご存知でしょうか?
保険会社から「〇〇さんの今の痛みは、交通事故の怪我ではなく、元々のヘルニア(または歳のせい)によるものですよね。ですから、これ以上の治療費はお支払いできません」と冷酷に突き放され、パニックに陥る被害者の方は後を絶ちません。
今回は、持病がある被害者が絶対に知っておくべき「素因減額(そいんげんがく)」の罠と、正しい防衛策について論理的に解説します。
結論:事故によって「悪化」したのなら、治療を受ける正当な権利があります!

結論から申し上げますと、保険会社の「すべて元々の持病のせいだ」という主張は、自社の支払いを逃れるための典型的な常套句(マニュアル)に過ぎません。
たとえあなたに元々ヘルニアがあったとしても、加齢によって骨が変形していたとしても、「今回の交通事故の衝撃が引き金となって、今までになかった激痛やしびれが出た(症状が悪化した)」のであれば、それは立派な【交通事故による損害】です。 決して「歳のせいだから仕方ない」と泣き寝入りして、全額自腹で治療を引き受ける必要はありません。
保険会社の強力なカード「素因減額(そいんげんがく)」とは?

保険会社が持病を理由に支払いを渋る際、彼らの頭の中にあるのは「素因減額(そいんげんがく)」という法的なルールです。
素因減額とは、簡単に言うと「被害者が元々持っていた病気や身体的特徴(素因)が原因で、怪我が重症化したり長引いたりした場合、その分は慰謝料や治療費から差し引いて(減額して)賠償しますよ」という考え方です。
保険会社は、MRIの画像に少しでも「加齢によるヘルニア」が写っていれば、鬼の首を取ったように「素因減額の対象だ!事故との因果関係はない!」と主張してきます。
「無症状の持病」なら減額されない可能性が高い!

しかし、ここで保険会社の論理を崩すための、医学的かつ法的な「重要な反論材料」があります。
実は、大人の背骨や首の骨をMRIで撮影すれば、ほとんどの人に何らかの「加齢による変形」や「ごく軽度のヘルニア」は見つかります。
しかし、そのすべての人に痛み(症状)が出ているわけではありません。 つまり、「画像上はヘルニアがあったかもしれないが、事故の前は全く痛みもなく(無症状)、普通の日常生活や仕事を送れていた」というケースが圧倒的に多いのです。
過去の裁判例でも、「事故前に無症状であった(あるいは日常生活に支障がないレベルだった)加齢による変形については、素因減額の対象にはしない(減額しない)」という判決が数多く出ています。
「事故がなければ、この激しい痛みは一生出なかったかもしれない」のですから、保険会社の「すべて歳のせい」という主張は到底受け入れられるものではありません。
医師への「伝え方」が運命を分ける!絶対に言うべき言葉

保険会社の理不尽な主張を防ぐためには、病院(整形外科)の主治医に対する「最初の伝え方」が極めて重要になります。 医師に「昔から腰は痛かったんですよね?」と聞かれて、曖昧に「はい、まあ…」と答えてしまうと、カルテに「慢性腰痛の悪化」と書かれ、保険会社の格好の餌食になってしまいます。
医師には、以下のように「事故の前後での明確な違い」を論理的に、かつハッキリと伝えてください。
- 「以前から肩こりはありましたが、今回の事故の直後から、今まで経験したことのない鋭い痛みと手のしびれが出ています」
- 「5年前にヘルニアと言われましたが、**ここ数年は全く痛みがなく普通に生活できていました。**今回の追突事故が原因で再発したことは間違いありません」
このように「事故の衝撃が直接的な原因(トリガー)であること」を医師に理解してもらい、診断書やカルテに「交通事故による外傷」として正確に記録してもらうことが、最強の盾となります。
ゆげ接骨院は「事故のダメージ」と「持病」を的確に見極めます

「保険会社に色々言われて、本当に自分の痛みが持病のせいなのか、事故のせいなのか分からなくなってきた…」 と精神的に追い詰められている方は、一人で悩まずに鶴ヶ峰の「ゆげ接骨院」へお越しください。
当院は、長年の臨床経験と高度な「触診技術」を持っています。 患者様のお身体に触れれば、「ここは慢性的な肩こりの筋肉の硬さだな」「しかし、この首の奥深くの激しい炎症と筋肉の断裂は、明らかに強い外力(交通事故の衝撃)によって引き起こされた急性症状だ」と、明確に見極めることができます。
まとめ:あなたの痛みは「歳のせい」ではありません

「持病があるから、加齢だから」という言葉は、交通事故の被害者を諦めさせるための呪文です。
- 事故で症状が悪化したなら、治療を受ける正当な権利がある
- 保険会社の「素因減額(持病のせい)」という主張は鵜呑みにしない
- 「事故前は無症状だった・痛みの質が違う」と医師に明確に伝える
- トラブルになりそうなら、弁護士特約などを使って弁護士に頼る
「私が昔から腰痛持ちだったからいけないんだ…」と自分を責める必要は1ミリもありません。事故の強い衝撃を受ければ、誰だって身体は壊れます。
痛みを我慢して一生の後遺症を背負い込む前に、まずはゆげ接骨院(鶴ヶ峰)の無料相談をご利用ください。論理的な事実と確かな治療技術で、あなたの正当な権利と健康を必ずお守りします。
