整形外科は「月1回」でも大丈夫?

忙しい社会人の悩み
「病院に行く時間がない…」

交通事故の治療で整形外科(病院)と接骨院の「併用(同時通院)」をおすすめすると、患者様から必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。

「併用が良いのは分かったけれど、仕事が忙しくて、そもそも病院に行く時間がなかなか作れません…」
「接骨院は夜遅くまでやっているから仕事帰りに通えるけど、病院の受付時間にはどうしても間に合わない。病院にはどのくらいの頻度で通えばいいの?」

お仕事や家事、育児に追われる中で、待ち時間の長い病院へ頻繁に通うのは本当に大変ですよね。

「通わなきゃいけない」というプレッシャー自体が、ストレスになってしまっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、忙しいあなたでも無理なく、かつ確実に身体を治すための「整形外科と接骨院の通院スケジュールの組み方」について解説します。

目次

結論:整形外科の受診は「最低でも月に1回(できれば2週に1回)」でOK!

結論から申し上げますと、交通事故の治療において整形外科を受診する頻度は、「最低でも月に1回」、理想を言えば「2週間に1回程度」で全く問題ありません。

「えっ、週に何回も病院に行かなくてもいいの?」と驚かれるかもしれません。

もちろん、痛みが非常に強い急性期や、骨折の疑いがある場合などは医師の指示に従って頻繁に通う必要があります

しかし、一般的な「むちうち(頚椎捻挫)」で、すでに接骨院で日々のリハビリ(手技療法など)を行っている状態であれば、毎日や毎週のように病院に通う必要はないのです。

なぜ「病院は月1回」でいいの?病院と接骨院の役割分担

なぜ病院の受診頻度が月1〜2回で良いのでしょうか?それは、併用において「病院」と「接骨院」の役割が明確に分かれているからです。

  • 接骨院の役割(週3〜4回):日々のリハビリと根本改善
    痛みを取るための「実働部隊」です。手技による筋肉のほぐしや、特殊な電気治療を使って、固まった身体をこまめにケアします。
  • 整形外科の役割(月1〜2回):医学的な経過観察と投薬
    治療の「司令塔」です。医師が客観的に「どれくらい回復しているか」「あとどれくらい治療が必要か」を判断し、必要に応じて痛み止めや湿布を処方します。

つまり、日々の痛みのケアは通いやすい接骨院で行い、その成果(経過)を月に1回、病院の先生に診て報告する、という流れが最も効率的なのです。

絶対に守るべきルール!「病院へ行かない月」を作ってはいけない理由

「接骨院でしっかり治療してもらって痛みが和らいできたから、今月は忙しいし、病院に行くのはパスしよう」 ……実はこれ、交通事故治療において絶対にやってはいけない最大のNG行動です。

どんなに忙しくても、どんなに接骨院での治療が順調でも、「1ヶ月(暦の月)の間に、1回も整形外科を受診しない」という状態だけは絶対に避けてください。

放置すると危険!保険会社から「治療費打ち切り」の連絡が…

なぜ「病院に行かない月」を作ってはいけないのでしょうか。

交通事故の保険(自賠責保険・任意保険)のルール上、「怪我の治療が必要かどうか」を法的に判断できるのは、医師(整形外科の先生)だけだからです。

もし、1ヶ月以上病院を受診していないと、保険会社の担当者はデータを見てこう判断します。

「医師の診察を受けていないということは、もう痛みがなくなり、治療の必要がなくなった(治った)のだろう」

その結果、まだ痛みが残っていて接骨院に通っている途中であっても、「今月末で治療費の支払いを打ち切ります」と突然宣告されてしまうリスクが跳ね上がるのです。

最悪の場合、「後遺障害」が残った際の認定も受けられなくなってしまいます。「月1回の病院受診」は、あなたの補償を守るための命綱だと思ってください。

ゆげ接骨院が推奨する
「黄金の通院スケジュール」

では、実際にどのようにスケジュールを組めば良いのでしょうか。

当院が推奨する「働く世代のための黄金スケジュール」をご紹介します。

【1週間のモデルスケジュール】

  • 月曜(夜): 仕事帰りに弓削接骨院でリハビリ(15分)
  • 水曜(夜): 仕事帰りに弓削接骨院でリハビリ(15分)
  • 金曜(夜): 仕事帰りに弓削接骨院でリハビリ(15分)
  • 土曜(第2・第4など月1〜2回): 午前中に整形外科を受診(経過報告・薬の処方)

このように、平日のスキマ時間は当院での治療にあて、お休みの日のまとまった時間を使って月1〜2回だけ病院へ行く。これなら、お仕事を休むことなく、確実に治療と補償の条件を満たすことができます。

あなたの体の状態に合わせて適切な通院ペースを個別に提案させて頂きます!

病院に行くタイミングは「薬が切れる頃」を目安に

「月に1回と言われても、いつ行けばいいか忘れそう…」という方は、「病院でもらった湿布や痛み止めがなくなる頃に行く」とルール化してしまうのがおすすめです。

通常、整形外科では2週間分、あるいは1ヶ月分のお薬が処方されます。「お薬が切れるから、もらいに行きながら経過を診てもらおう」という感覚でスケジュールに組み込んでおきましょう。

病院を受診した際は、医師に対して「普段は接骨院でリハビリをしていてだいぶ楽になりましたが、まだ〇〇の時に痛みが残っています」と、正確な状況を伝えることが大切です。

まとめ:鶴ヶ峰で無理なく交通事故治療を続けるなら当院へ

交通事故の治療はマラソンのようなものです。最初だけ張り切って毎日病院に通っても、途中で疲れて行かなくなってしまっては意味がありません。

  1. 日々の治療は「接骨院」でこまめに(週2〜3回)
  2. 医学的検査・診断は「病院」で定期的に(月1〜2回)
  3. 「病院へ行かない月」は絶対に作らない

この3つのポイントを押さえて、あなたのライフスタイルに合わせた無理のないスケジュールを組みましょう。

「今の病院は土日もやっていないし、平日は間に合わない…」とお悩みの方は、ゆげ接骨院(鶴ヶ峰)にご相談ください。

当院でのリハビリはもちろん、患者様のスケジュールに合わせて、月1回でも通いやすい(または併用に理解のある)近隣の整形外科をご紹介するなど、通院環境を整えるためのサポートも行っております。

「時間がなくて治療を諦めそう」になる前に、まずは当院へLINEやお電話でご相談ください。一緒に最適な通院プランを考えましょう。

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この記事を書いた人

旭区鶴ヶ峰のゆげ接骨院の院長の宮崎です。
国家資格である「柔道整復師」の資格を持ち、 
 業界歴20年の経験に基づいて
 交通事故についての情報を配信していきます。

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