電気を当てるだけで治るの?

病院のリハビリ、
「電気を当てて終わり」に不満はありませんか?

交通事故に遭い、整形外科(病院)へ通院している患者様から、このようなご相談を頻繁にお受けします。

「病院のリハビリに通っているけれど、ベッドに寝かされて首や腰に10分間電気を当てられるだけで終わってしまう」 「先生が直接身体を触って診てくれないから、本当にこれだけで治るのか不安…」

確かに、ただピリピリとした電気を当てるだけの治療が続くと、「本当に効果があるのだろうか?」「もっと直接揉みほぐしてほしいのに」と不満が溜まってしまいますよね。

では、電気治療は意味がないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。

電気治療には電気治療の、手を使った治療(手技)には手技の、それぞれ全く異なる「得意分野」と「役割」があるのです。

今回は、交通事故によるむちうちなどの怪我を最速で治すための、電気治療と手技治療の【本当の役割分担】について解説します。

目次

結論:電気も手技もそれぞれ役割が違う!

結論から申し上げますと、交通事故の深い怪我を後遺症なく完治させるためには、「電気治療」と「手技治療」をあなたの状態に合わせて適切に選択する必要があります!

電気治療でしか届かない領域があり、手技治療でしか解きほぐせない硬さがあります。

当院ではあなたの状態に合わせてどのように施術を進めていくかを判断していきます。

「電気治療(物理療法)」の本当の役割とは?

「電気治療なんて、ただ表面がピリピリして気持ちいいだけのごまかしでしょ?」 と思われがちですが、電気治療(物理療法)の最大の役割は「手では触れられない奥深くの炎症を鎮めること」「痛みの神経をブロックすること」です。

事故直後(急性期)の首や腰は、筋肉や靭帯が引き裂かれて大火事を起こしている状態です。

この時期に、無理に手で揉んだり押したりすると、火事に油を注ぐことになり、痛みが激化してしまいます。

しかし、電気治療であれば、傷ついた組織に直接強い物理的刺激(摩擦など)を与えることなく、電気の波長を使って血流を促進し、炎症物質を早く流し出すことができるのです。

深部に届く「ハイボルテージ治療」の凄さ

一般的な病院や接骨院にある「低周波治療器(表面がピリピリ動くもの)」は、皮膚の抵抗が大きいため、身体の表面から数ミリ〜数センチの浅い部分にしか電気が届きません。

しかし、交通事故のむちうちは「深層筋(骨に近い奥深くの筋肉)」がダメージを受けています。

そこで当院が導入しているのが、プロスポーツ選手も怪我の早期回復に使用する「ハイボルテージ(高電圧電気刺激療法)」です。

ハイボルテージは、皮膚の抵抗を極限まで抑え、身体の奥深く(深さ数センチ〜十数センチ)にある「痛みの震源地」に対して、直接高電圧の電気を送り込むことができます。

「触られるだけでも激痛が走る」という重症の患者様でも、このハイボルテージを数分間当てるだけで、驚くほど痛みが半減し、首が動かせるようになる魔法のような機器です。

*状態によっては使用しないこともあります

「手技治療(マッサージ・整体)」の本当の役割とは?

一方で、電気治療の弱点は「筋肉の物理的な『しこり』や骨の『歪み』を物理的に整えることはできない」という点です。ここで活躍するのが、柔道整復師の「手」による手技治療(しゅぎりょうほう)です。

事故の衝撃でガチガチに防衛して固まった筋肉は、時間が経つと硬い「しこり(硬結)」に変わります。
このしこりは、電気を当てただけでは解けません。

熟練の施術者が指先の感覚を研ぎ澄ませ、 「ここの筋肉が癒着して首の動きを邪魔しているな」 「この関節のわずかなズレが、神経を圧迫して手のしびれを出しているな」 と、レントゲンには写らないミリ単位の異常を触診で見つけ出します。

そして、患者様の呼吸に合わせて、硬い筋肉をミリ単位で直接ほぐし、歪んだ骨格を正しい位置へと優しく誘導していくのです。

なぜ病院では「手技」をあまりやってくれないのか

「病院のリハビリでも、もっと手で揉んでくれればいいのに」と思うかもしれませんが、これには医療機関の構造的な理由があります。

整形外科には毎日非常に多くの患者様が訪れるため、医師や理学療法士が一人ひとりの患者様に対して、15分〜30分もかけてじっくり全身を手でほぐす時間を確保するのは、物理的に困難なのです。

そのため、効率よく多くの患者様の炎症を抑えるために、電気治療や牽引(機械で引っ張る治療)がメインにならざるを得ません。

まとめ:鶴ヶ峰で「手当て」の温もりを感じる交通事故治療を

「電気を当てるだけの治療に限界を感じている」
「もっと直接、辛い部分を触って治してほしい」

そんな不満や不安を抱えながら通院を続けるのは、非常にもったいないことです。

「手当て」という言葉があるように、人の手による温もりと的確なアプローチは、患者様の不安な心を落ち着かせ、身体の治癒力を最大限に引き出します。

鶴ヶ峰のゆげ接骨院では、あなたの痛みを引き起こしている原因を的確に見つけ出し、手技療法と運動療法を組み合わせた、あなただけのオーダーメイド治療をご提供します。

今の治療に少しでも疑問を感じたら、ぜひ一度当院の治療を体験してみてください。病院からの転院や併用のご相談も、LINEやお電話でいつでも承っております。

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この記事を書いた人

旭区鶴ヶ峰のゆげ接骨院の院長の宮崎です。
国家資格である「柔道整復師」の資格を持ち、 
 業界歴20年の経験に基づいて
 交通事故についての情報を配信していきます。

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