

こんな症状でお困りでないですか?
・肩や腰の張り
・首に圧迫感がある感じがする
・首に違和感がある感じがする
・首が重い感じがする
・首が痛い
・頭痛がする
・めまいがする
・不眠や寝ても疲れがとれない
・目が疲れたり目の奥が痛い
こんな症状に当てはまったあなたは、
もしかしたら
「頚性神経筋症候群」
かもしれません。
頸性神経筋症候群とは? |

この頚性神経筋症候群は、
東京脳神経センター理事長・脳神経外科医松井孝嘉先生によって提唱され名付けられた症候群です。
別名「首こり病」とも呼ばれていて、
首の筋肉に負担がかかり続けることで、
過度に筋肉が硬くなりすぎてしまった状態です。
だから、首が張っている感じがするのはもちろん、
違和感や圧迫感、頭痛やめまいといった症状が出てきてしまいます。
頚性神経筋症候群は |

では、この頚性神経筋症候群はなぜ起こるのでしょうか?
これは、過去に「交通事故」や「転倒で首に衝撃があった」「格闘技やラグビーなどコンタクトスポーツをしていた」という人を除き、多くの場合、日常生活の積み重ねが大きく関わっています。
その代表例が、スマホやパソコン作業です。
普段、あなたが何気なく座って、スマホやパソコンを見ている姿勢というのは、「肩が内に巻いて」「背中が丸く」「うつむいていて」「顎を突き出している」といった巻き肩や猫背姿勢になっていると思います。
この姿勢では、筋肉や関節に負担をかけ続けてしまいます。
もう少し詳しくお伝えすると、
巻き肩の首への影響 |

日常生活の中で、腕を体の後ろに回して行う作業よりも、圧倒的に体の前で行う「手元の作業」が多いはずです。
この手元の作業ばかり行っていると「大胸筋」「上腕二頭筋」「三角筋」といった、体の前の筋肉ばかりが使われてしまい「巻き肩」になっていきます。
その巻き肩になると、肩甲骨が前に出て、腕が内巻きになって、背中から首の筋肉が常に張った状態になります。
猫背の首への影響 |

また、人間の頭の重さというのは大体5kgくらいあります。
そして、本来いい姿勢であれば、頭がS字状になっている背骨の上に乗っかり、頭の重さを支えられます。
しかし、先程の猫背姿勢では、頭が前に行っている状態なため、通常かからない頭の重さが常に首の関節や筋肉にかかり続けてしまいます。
そして、この状態で頭の重さを支えるために関節や筋肉をロックさせてしまうのです。
結果、それが頚部神経筋症候群へと繋がっていってしまうのです。
つまり、
頚性神経筋症候群になる原因は、
私たちの日常生活での
「姿勢」
が大きく関係しているのです。
ですので、
頸性神経筋症候群を改善するには
あなたの姿勢を悪くしている
要因を取り除かなければなりません。
姿勢を改善する
3ステップはこちらです!


姿勢を改善する方法
頚性神経筋症候群治療法①
筋肉の硬さへのアプローチ

まず1つ目は、筋肉の硬さへのアプローチです。
これは、硬くなってしまった筋肉をほぐすことで、筋肉の伸び縮みを良くさせるための治療です。
例えば、先程お伝えした「大胸筋」や「上腕二頭筋」「三角筋」といった筋肉が硬くなってしまうと、巻き肩になってしまいます。
そして、これらの姿勢を悪くする筋肉をほぐすことで、巻き肩が少しずつ改善し、いい姿勢に近づいていきます。
また、それ以外にも、頭が前に出ている姿勢を取っていると、首の前の筋肉である「胸鎖乳突筋」が硬くなってしまうので、大切なことは「今、自分はどこの筋肉が硬くなっているのか?」ということを、ちゃんと知ることです。
それにより、硬くなっている筋肉に対して、
「マッサージをした方がいいのか?」
「ストレッチをした方がいいのか?」
ということがわかります。
それが、姿勢の改善だけでなく、頚性神経筋症候群の解消に繋がっていきます。
頚性神経筋症候群治療法②
関節へのアプローチ

2つ目は、関節へのアプローチです。
これは、動きの悪くなってしまった関節に対して、治療していくものです。
この首の関節というのは本来、
「頭を前後に倒す」
「頭を左右に倒す」
「横を向く(回旋)」
ことのできる関節構造になっています。
そして、猫背など悪い姿勢で日常を続けていると、前に出てしまった頭の重さを支えようと首の関節をロックさせてしまい首の動きができなくなってしまいます。
そのため、この関節の動きを良くしていかないと、いくら姿勢を良くしようとしても、なかなか良くなりません。
なので、関節の動きに問題がある場合には、関節の矯正を行い、首の関節の動きをよくさせていくことが大切になります。
頚性神経筋症候群治療法③
インナーマッスルへのアプローチ

3つ目は、インナーマッスルへのアプローチです。
この「インナーマッスル」は体の深い部分の筋肉で、鍛えていくことで、体幹が安定して姿勢がよくなります。
そして、ここで言うインナーマッスルというのは首でなく、体幹と言われるお腹周りのインナーマッスルが非常に重要になってきます。
実際に試してみましょう!
「座っている状態でお腹の力を抜いてみてください」
お腹の力を抜くことで
背中が丸くなったのが
わかりましたか?
このようにお腹の周辺の体幹(インナーマッスル)の力というのは正しい姿勢を維持するためには非常に大切になるのです。
そして、姿勢が良くなることで、首の筋肉や関節にかかる負担を減らしていくことができます。
このように、筋力の低下がある場合にはインナーマッスルを鍛えて姿勢を良くしていくことが、頚性神経筋症候群を良くしていくために大切になります。
これら3つの治療を行い
あなたの姿勢を悪くしている
原因を取り除くことで
姿勢を改善することができます。
そして、
あなたの抱えている
首の鈍痛を
改善することが出来ます!


9月23日(土)まで限定
