こんな症状でお困りでないですか?
・物を持ったら腰に激痛が走って動けなくなった
・咳やくしゃみをした時に腰に激痛が走った
・朝起きようとしたら痛みで起き上がれない
こんな症状に当てはまったあなたは、
もしかしたら
「急性腰痛症」
かもしれません。
急性腰痛症とは?
急性腰痛症とは、重い物を持ち上げた時や、急に腰を捻る動作をした時などに発症する腰痛です。
いわゆる「ぎっくり腰」とも呼ばれ、一瞬のうちに激痛が起きて、動けなくなることがあります。
しかも、ぎっくり腰は予兆などがあまり無く、突然起こります。
そのため、「起こさないようにする」ということが大切です。
また、急性腰痛症は慢性化しやすく、2度3度と繰り返し起こすこともあるので、痛みが落ち着いても、今後繰り返さないようにしていくことが大切になります。
急性腰痛症の原因は?
では、そんな急性腰痛症ですが、なぜ予兆がないのに突然痛みが出るのでしょうか?
それは、、
「筋肉の問題」
「関節の問題」
「姿勢の問題」
が関係しています。
それが複合的に組み合わさることによって、
突発的にな腰の痛みへとなってしまうのです。
それでは一つずつ解説していきます。
急性腰痛症の原因①
筋肉の硬さ
まず1つ目は、筋肉が硬い状態です。
これは、筋肉が硬くなることで痛みが出るものです。
この筋肉が硬くなる原因は、私たちの日常生活での動作が大きく関係しています。
例えば、スマホやパソコン作業です。
このスマホやパソコン作業を長時間同じ姿勢でしていると、だんだんと筋肉が硬くなります。
そして、筋肉が硬くなると、血液の流れが悪くなるので、老廃物が溜まりやすくなってしまいます。
その老廃物が溜まりすぎた状態でいると、ふと物を取ろうとかがんだ時に激痛が走ったり、くしゃみをしたら激痛が走るという状態になるのです。
そのため、筋肉が原因の場合は、筋肉を日頃から柔らかくしておくことが大切になります。
急性腰痛症の原因②
関節の硬さ
2つ目は、関節の硬さによるものです。
これも先程と同様に、スマホやパソコン作業などは同じ姿勢を取っていたりすることが関係しています。
この同じ姿勢を取っていることにより、関節に負担がかかってしまい、特に股関節の動きが悪くなってしまいます。
そして、その動きの悪い状態で「かがむ動作」や「ひねる動作」をすると、腰に負担がかかって突然痛みが出てしまうのです。
そのため、関節が原因の場合は、関節の動きをよくしてあげる必要があります。
急性腰痛症の原因③
悪い姿勢
3つ目は、姿勢の悪さによるものです。
これは、普段何気なく過ごしている姿勢が、筋肉や関節に負担をかけてしまっている状態です。
例えば、そんなにスマホをいじったり、長時間パソコン作業をしていなくても、日頃の「立っている姿勢」や「歩いている姿勢」が悪いために、腰周りに負担をかけてしまうことがあります。
それにより、筋肉や関節の動きが悪くなり、ぎっくり腰を起こしやすい状態になってしまいます。
そのため、姿勢が悪いとわかった場合、姿勢を良くしていくということが、ぎっくり腰を今後起こさせないためには大切です。
つまり、
あなたの急性腰痛症の原因は、
筋肉の柔軟性の低下
関節の可動域の低下
姿勢の悪化
が大きく関係しているのです。
急性腰痛症を
改善する方法
では、実際に急性腰痛症になった場合、どんな治療をすればいいのでしょうか?
これは、
「安静時に痛みがあるのか?」
それとも
「安静にしてると痛みはないのか?」
によって、対応が変わってきます。
安静にしていても痛みがある場合の対処 |
安静にしている時に痛みがあるという場合、それは腰に炎症が起こっている状態です。
そのため、まず炎症を抑えるという治療が必要です。
炎症の抑え方としては湿布や痛み止めでなく
氷や氷嚢などを使って痛みがある場所を直接冷やすことをお勧めします。
冷やし方は
20分冷やす、40分休憩するという60分のサイクルをできるだけ多く行ってください。
そして、ある程度炎症が収まったところで、筋肉や関節、姿勢へのアプローチをしていくことで、急性腰痛症は良くなっていきます。
なので、その炎症が治まってからの治療法について順番に解説していきます。
急性腰痛症の治療法①
筋肉へのアプローチ
まず1つ目は、筋肉の硬さへのアプローチです。
これは、硬くなってしまった筋肉に対してはほぐして伸び縮みを良くさせていくものです。
例えば、掃除などかがんで行うような仕事をした場合、太ももの前の筋肉に負担がかかり、硬くなりやすくなります。
すると、同じ筋肉ばかり使われて硬くなってしまうので、そういった硬くなってしまった筋肉を探し出して、「マッサージ」や「ストレッチ」でほぐしていくことが、筋肉の硬さに対しての治療になります。
急性腰痛症の治療法②
関節へのアプローチ
これは、動きの悪くなってしまった関節に対して、アプローチをするものです。
例えば、股関節は構造上「曲げる」「開く」など、ぐるぐるといろんな角度に動かすことができます。
しかし、その股関節の動きが悪くなってしまうと、股関節に痛みが出るだけでなく、動きをカバーするために腰などにも負担がかかりやすくなります。
どういうことかと言うと、股関節の付け根部分の動きが悪いと、立ち上がる時に「すっと立ち上がること」ができません。
すると、腰を反るような形でないと立ち上がることができなくなります。
それが、結果的に周りの筋肉にも負担がかかって腰痛に繋がってくるので、検査で関節に原因があるとわかった場合、動きの悪い関節に対して「矯正」を行うことが大切です。
そして、関節の動きを正常にしてあげることが、急性の腰痛の緩和に繋がっていきます。
急性腰痛症の治療法③
姿勢へのアプローチ
3つ目は、姿勢へのアプローチです。
この「姿勢」を良くすることで、腰周りの筋肉や関節にかかる負担を減らすことができます。
そして、姿勢を良くするために大切になるのが「インナーマッスルの強化」です。
先ほどもお伝えしたように、インナーマッスルを鍛えることで体幹が安定し、姿勢も良くなってきます。
そのため、まずは筋肉や関節の硬さを取って動きを良くさせ、さらに姿勢を良くしていくことが、慢性腰痛の改善に繋がっていきます。
これら3つの治療を行い
痛みや痺れの
原因を取り除くことで
あなたの抱えている
急性腰痛症を
改善することが出来ます!
しかし、
実際に自分の体が
「どの状態になっているのか?」
という原因をしっかりと見つけないと、
適切な急性腰痛症の治療に進むことができません。
そのためには
「問診」「検査」
が必要になります!
この検査と問診を行うことで、
あなたの急性の腰痛
の原因が分かり、
適切な治療に進むことができます。
そして、
この本当の痛みの原因を見つけ出す
プロが「ゆげ接骨院」です。
4月20日(土)まで限定