こんな症状でお困りでないですか?
・太ももや膝下に痛みやしびれがある
・長く続けて歩けない
・休憩すると歩けるようになる
・朝や寒い季節に症状が出やすい
こんな症状に当てはまったあなたは、
もしかしたら
「腰部脊柱管狭窄症」
かもしれません。
脊柱管狭窄症とは? |
腰部脊柱管狭窄症とは、一般的に脊柱管が狭くなることで、中を通っている神経が圧迫されて、痛みやしびれが出てしまうことをいいます。
そして、腰から足にかけての範囲に神経症状が出たり、歩行中は痛いけど、休憩すると治るといった「間歇性跛行」が見られると言われています。
また、変形性脊椎症による狭窄は男性に多く、変性すべり症による狭窄は女性に多いというのも、脊柱管狭窄症の特徴です。
脊柱管狭窄症の
痛み、痺れは
なぜ起こるのか?
では、一体なぜ腰部脊柱管狭窄症が起こるのでしょうか?
その原因は、多くの場合が加齢による変性で、椎間板の変形や骨の変形、靭帯が緩むことにより起こると言われています。
しかし、全てが加齢のせいではありません。
もっと言ってしまうと、腰部脊柱管狭窄症は病院に行ったら言われる「病名」であって、痛みやしびれを出している「原因」ではないのです。
もう少し詳しくお伝えすると、年齢とともに背は伸びないで、どんどん縮んでいくと思います。
これは、椎間板の変形や骨の変形によって、25個ある背骨が数ミリずつ縮まることにより起こるものです。
つまり、狭窄症は誰でも起こるということです。
しかし、背が縮んだからといって、全員が痛みやしびれに悩まされているわけではありません。
つまり、
「脊柱管狭窄症」=「痛み・しびれ」
ではありません。
では、あなたの痛みや痺れの本当の原因とは?
その原因は、大きくわけて3つあるので、順番に解説していきます。
痛み、痺れの原因①
筋肉の硬さ
まず1つ目は、筋肉の硬さによるものです。
これは、硬くなってしまった筋肉が血管を圧迫することで、血流循環が悪くなり、筋肉が酸欠になることで痛みやしびれを出すものです。
例えば、大殿筋や梨状筋といった、お尻周りの筋肉が硬くなることで、腰から出ている神経や血液の流れを悪くしてしまいます。
そして、それが腰や脚に痛みやしびれを出してしまう原因になります。
例えば、スマホやパソコン作業です。 |
例えば、スマホやパソコンを見ている時に無意識に取っている「猫背姿勢」は狭窄症になりうる原因の1つです。
この猫背姿勢を取っていることにより、筋肉や関節の動きが悪くなり、さらに筋力が落ちてきてしまいます。
痛み、痺れの原因②
関節の硬さ
これは、腰と脚をつなぐ股関節の動きが悪くなってしまうことによって、痛みが出やすくなる状態です。
もう少し詳しくお伝えすると、腰というのは股関節と連動して動きます。
それにより
「床に落ちた物を拾う」
「椅子から立ち上がる」
といった動きがスムーズに行くようになります。
しかし、この股関節の動きが悪くなってしまうと、それらの動きがスムーズにいきません。
すると、股関節の動きをカバーするために、腰に負担がかかってしまい、痛みやしびれの原因になってしまうのです。
痛み、痺れの原因③
筋力の低下
3つ目は、筋力の低下によるものです。
これは、筋力のバランスが悪くなることによって痛みが出るものです。
例えば、私たちは普段、手元の作業や前かがみの作業が圧倒的に多いと思います。
そのため、体の前の筋肉ばかり使ってしまうので、体の前の筋肉が強くて、後ろ側の筋肉が弱くなる傾向にあります。
これを、脚周りの筋肉で言うと、大腿四頭筋(太もも前)が強く、大殿筋(お尻)やハムストリング(もも裏)といった筋肉が弱くなっている状態です。
それは、すなわち骨盤が前に倒れやすい状態なので、結果的に腰に反りが生まれて痛みが出やすくなるのです。
つまり、
脊柱管狭窄症の痛み痺れの原因は、
筋肉の柔軟性の低下
関節の可動域の低下
筋力の低下
が大きく関係しているのです。
ですので、
あなたの痛みや痺れを改善するには
これらの筋肉や関節の問題を
取り除かなければなりません。
狭窄症の痛みを改善する方法
脊柱管狭窄症の治療法①
筋肉の硬さへのアプローチ
まず1つ目は、筋肉の硬さへのアプローチです。
これは、硬くなってしまった筋肉をほぐすことで、筋肉の伸び縮みを良くさせるための治療です。
例えば、先程お伝えした場合で言うと、大殿筋が硬くなってしまうことで、神経や血液の流れを悪くさせてしまいます。
そのため、そういった硬くなってしまった筋肉をほぐして、血液の流れを良くさせていくことが、筋肉の硬さに対しての治療になります。
脊柱管狭窄症の治療法②
関節へのアプローチ
2つ目は、関節へのアプローチです。
これは、動きの悪くなってしまった関節に対して、アプローチをするものです。
例えば、股関節は構造上「曲げる」「開く」など、ぐるぐるといろんな角度に動かすことができます。
しかし、その股関節の動きが悪くなってしまうと、股関節に痛みが出るだけでなく、動きをカバーするために腰などにも負担がかかりやすくなります。
どういうことかと言うと、股関節の付け根部分の動きが悪いと、立ち上がる時に「すっと立ち上がること」ができずに、腰を反るような形でないと立ち上がることができません。
つまり、検査で関節に原因があるとわかった場合、その動きに問題のある関節に対して「矯正」を行うということが大切になります。
そして、動きを正常にしてあげることで、腰への負担も軽減し、痛みやしびれも解消されていきます。
脊柱管狭窄症の治療法③
筋力低下へのアプローチ
この筋力に対しては、シンプルにトレーニングをして筋肉をつけていくということが治療になります。
例えば、検査をしてお尻のが弱くなっていたら、お尻のトレーニングをして鍛えるということが、この治療にあたります。
ただ、「そんな鍛えることが治療になるのか?」と思うかもしれません。
ですが、人間の体はバランスというのが大事になります。
もし、1つの筋力が低下して、本来の力が発揮できなければ、必然的に周りの筋肉がカバーすることになってしまうのです。
なので、弱くなってしまっている筋肉に対してはしっかりと鍛えて、前後・左右の筋力バランスを整えていく必要があります。
そのため、弱くなっている筋肉を検査して見つけ出し、鍛えていくことが、痛みやしびれを良くしていくために、大事な治療となります
これら3つの治療を行い
痛みや痺れの
原因を取り除くことで
あなたの抱えている
脊柱管狭窄症の痛みや痺れを
改善することが出来ます!
しかし、
実際に自分の体が
「どの状態になっているのか?」
という原因をしっかりと見つけないと、
適切な腰の治療に進むことができません。
そのためには
「問診」「検査」
が必要になります!
この検査と問診を行うことで、
あなたの腰の痛み
の原因が分かり、
適切な治療に進むことができます。
そして、
この本当の痛みの原因を見つけ出す
プロが「ゆげ接骨院」です。
4月20日(土)まで限定