こんな症状でお困りでないですか?
・壁に背中とかかとをつけた時に頭が壁に当たらない
・頭を後ろに反らすと痛い
・左右に首を回すと痛い
・背中や腰が痛い
・肩こり、首こりがある
・目が疲れる
・めまいがする
・寝つきが悪い
・自然と猫背になる
こんな症状に当てはまったあなたは、
もしかしたら
「ストレートネック」
かもしれません。
ストレートネックとは? |
ストレートネックとは、前傾姿勢を長く続けたことにより、頚椎の本来あるべき「S字」のカーブが失われた状態です。
それより、肩こりや首こりといった症状だけでなく、目が疲れたり、めまいや寝付きが悪いといった症状も出てきやすくなります。
そして、このストレートネックをそのまましておくと、首の椎間板に負担がかかり続け、頚椎椎間板ヘルニアになってしまう可能性もあります。
なぜストレートネックは起こるの? |
では、このストレートネックはなぜ起こるのでしょうか?
これは多くの場合、日常生活の積み重ねが大きく関わっています。
その代表例が、スマホやパソコン作業です。
普段、あなたが何気なく座って、スマホやパソコンを見ている姿勢というのは、「肩が内に巻いて」「背中が丸く」「うつむいていて」「顎を突き出している」といった巻き肩や猫背姿勢になっていると思います。
この姿勢では、筋肉や関節に負担をかけ続けてしまいます。
もう少し詳しくお伝えすると、
巻き肩の首への影響 |
日常生活の中で、腕を体の後ろに回して行う作業よりも、圧倒的に体の前で行う「手元の作業」が多いはずです。
この手元の作業ばかり行っていると「大胸筋」「上腕二頭筋」「三角筋」といった、体の前の筋肉ばかりが使われてしまい「巻き肩」になっていきます。
その巻き肩になると、肩甲骨が前に出て、腕が内巻きになって、背中から首の筋肉が常に張った状態になります。
この頭が肩よりも前に出てしまっている状態というのはストレートネックへとつながってしまいます。
猫背の首への影響 |
また、人間の頭の重さというのは大体5kgくらいあります。
そして、本来いい姿勢であれば、頭がS字状になっている背骨の上に乗っかり、頭の重さを支えられます。
しかし、先程の猫背姿勢では、頭が前に行っている状態なため、通常かからない頭の重さが常に首の関節や筋肉にかかり続けてしまいます。
そして、この状態で頭の重さを支えるために関節や筋肉をロックさせてしまうのです。
結果、それがストレートネックへと繋がっていってしまうのです。
つまり、
ストレートネックになる原因は、
私たちの日常生活での
「姿勢」
が大きく関係しているのです。
ですので、
ストレートネックを改善するには
あなたの姿勢を悪くしている
要因を取り除かなければなりません。
姿勢を改善する
3ステップはこちらです!
姿勢を改善する方法
ストレートネックの治療法①
筋肉の硬さへのアプローチ
まず1つ目は、筋肉の硬さへのアプローチです。
ストレートネックを改善するためには「胸鎖乳突筋」「僧帽筋」「大胸筋」にアプローチして、姿勢を良くさせる必要があります。
例えば、先程もお伝えしたように、大胸筋が硬くなることで肩が前に入りやすくなってしまいます。
なので、まずは大胸筋をほぐして、胸を開きやすくさせてあげるということが大切です。
そして、胸鎖乳突筋や僧帽筋にもアプローチを加えることで姿勢が整い、ストレートネックが解消されるようになります。
それにより、首にかかる負担が軽減し、ストレートネックによる首の痛みも取れるようになるのです。
ストレートネックの治療法②
関節へのアプローチ
2つ目は、関節へのアプローチです。
これは、動きの悪くなってしまった関節に対して、治療していくものです。
この首の関節というのは本来、
「頭を前後に倒す」
「頭を左右に倒す」
「横を向く(回旋)」
ことのできる関節構造になっています。
そして、猫背など悪い姿勢で日常を続けていると、前に出てしまった頭の重さを支えようと首の関節をロックさせてしまい首の動きができなくなってしまいます。
そのため、この関節の動きを良くしていかないと、いくら姿勢を良くしようとしても、なかなか良くなりません。
なので、関節の動きに問題がある場合には、関節の矯正を行い、首の関節の動きをよくさせていくことが大切になります。
ストレートネックの治療法③
インナーマッスルへのアプローチ
3つ目は、インナーマッスルへのアプローチです。
この「インナーマッスル」は体の深い部分の筋肉で、鍛えていくことで、体幹が安定して姿勢がよくなります。
そして、ここで言うインナーマッスルというのは首でなく、体幹と言われるお腹周りのインナーマッスルが非常に重要になってきます。
実際に試してみましょう!
「座っている状態でお腹の力を抜いてみてください」
お腹の力を抜くことで
背中が丸くなったのが
わかりましたか?
このようにお腹の周辺の体幹(インナーマッスル)の力というのは正しい姿勢を維持するためには非常に大切になるのです。
そして、姿勢が良くなることで、首の筋肉や関節にかかる負担を減らしていくことができます。
このように、筋力の低下がある場合にはインナーマッスルを鍛えて姿勢を良くしていくことが、ストレートネックを良くしていくために大切になります。
これら3つの治療を行い
あなたの姿勢を悪くしている
原因を取り除くことで
姿勢を改善することができます。
そして、
あなたの抱えている
ストレートネックを
改善することが出来ます!
3月30日(土)まで限定