こんな症状でお困りでないですか?
・お尻や脚の外側に痛みが走る
・脚を動かす時に脱力感や痛みがある
・動いた時だけ痛い
・立ちっぱなしの時に痛い
・座りっぱなしの時に痛い
こんな症状に当てはまったあなたは、
もしかしたら
「坐骨神経痛」
かもしれません。
坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛とは、一般的に「坐骨神経」が圧迫されることで、お尻から下肢にかけて痛みやしびれが続いている状態を言います。
そして、坐骨神経痛と言うのは「病名」ではなく「症状」の一つで、腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが元で、しびれや痛みが出るとされています。
そのため、坐骨神経痛自体は病気ではないので、特別な薬や手術が必要という訳ではありません。
ただ、自然に治るのを待っていると、時間だけが過ぎていってしまいます。
なので、坐骨神経痛を良くしていくためには、痛みやしびれを出す「原因」を見つけ出すことが大切になります。
坐骨神経痛の
痛み、痺れは
なぜ起こるのか?
では、一体なぜ坐骨神経痛になるのでしょうか?
ただ、その前に「なぜしびれが出るのか?」ということだけ簡単に説明しておきます。
一般的には
「しびれ」=「神経の問題」
と思われています。
しかし、
実は違います。
では何かと言うと
「しびれ」=
「血流不足による酸欠」
なのです。
どういうことかと言うと、例えば「正座」をずっとしていると、だんだん足が痺れてくると思います。
ですが、これは神経がやられているわけではありません。
正座をしていたことにより、血流が悪くなり、
足先の筋肉が酸欠状態になっているだけなのです!
もっと言ってしまうと、神経というのは「運動神経」と「感覚神経」があります。
なので、もし神経がやられていたとしたら、動きの障害が出るだけでなく、触られてる感覚なども麻痺してくるはずなのです。
つまり、しびれをよくさせていくためには、血流を悪くしている原因を探して、血液の流れを良くしていくということが大切になります。
つまり、
坐骨神経痛を改善するには
【血流を悪くさせる原因】
を見つけ出し取り除かなければなりません!
では、あなたの血流を悪くしている本当の原因とは?
その原因は、大きくわけて3つあるので、順番に解説していきます。
痛み、痺れの原因①
筋肉の硬さ
まず1つ目は、筋肉の硬さによるものです。
これは、大殿筋や梨状筋といった、お尻周りの筋肉が硬くなることで、痛みやしびれを出すものです。
例えば、介護の人など、常に前かがみで重たい物を持つ人は、お尻周りの筋肉や腰に負担がかかるので、坐骨神経痛になりやすいと言われています。
また、デスクワークでずっと座りっぱなしの人というのも、お尻周りの筋肉が硬くなりやすいので、痛みやしびれがでやすくなります。
そして、この筋肉の硬さが、血管を圧迫して、血液の流れを悪くしてしまい、腰や脚に痛みやしびれを出してしまうのです。
痛み、痺れの原因②
関節の硬さ
これは、腰と脚をつなぐ股関節の動きが悪くなってしまうことによって、痛みが出やすくなる状態です。
もう少し詳しくお伝えすると、腰というのは股関節と連動して動きます。
それにより
「床に落ちた物を拾う」
「椅子から立ち上がる」
といった動きがスムーズに行くようになります。
しかし、この股関節の動きが悪くなってしまうと、それらの動きがスムーズにいきません。
すると、股関節の動きをカバーするために、腰に負担がかかってしまい、痛みやしびれの原因になってしまうのです。
痛み、痺れの原因③
筋力の低下
3つ目は、筋力の低下によるものです。
これは、筋力のバランスが悪くなることによって痛みが出るものです。
例えば、日常生活の中で、手元の作業や前かがみの作業が圧倒的に多いと思います。
そのため、体の前の筋肉ばかり使ってしまうという状態になるので、体の前の筋肉が強くて、後ろ側の筋肉が弱くなってしまいます。
これを脚周りの筋肉で言うと、大腿四頭筋(太もも前)が強く、大殿筋(お尻)やハムストリング(もも裏)が弱くなっている状態です。
それは、すなわち骨盤が前の筋肉によって引っ張られて、前に倒れやすくなり、反り腰といった姿勢の悪化に繋がります。
それにより、腰周りの筋肉に負担をかけて血流を悪くしてしまうのです。
つまり、
坐骨神経痛の痛みや痺れの原因は、
筋肉の柔軟性の低下
関節の可動域の低下
筋力の低下
が大きく関係しているのです。
ですので、
あなたの痛みや痺れを改善するには
これらの筋肉や関節の問題を
取り除かなければなりません。
坐骨神経痛の痛みを
改善する方法
坐骨神経痛の治療法①
筋肉の硬さへのアプローチ
まず1つ目は、筋肉の硬さへのアプローチです。
これは、硬くなってしまった筋肉をほぐすことで、筋肉の伸び縮みを良くさせるための治療です。
例えば、先程お伝えした場合で言うと、お尻周りの筋肉(梨状筋や大臀筋、中臀筋)が硬くなってしまうことで、神経や血液の流れを悪くさせてしまいます。
そのため、そういった硬くなってしまった筋肉を「マッサージ」や「ストレッチ」をしてほぐし、血液の流れを良くさせていくことが、筋肉の硬さに対しての治療になります。
坐骨神経痛の治療法②
関節へのアプローチ
2つ目は、関節へのアプローチです。
これは、動きの悪くなってしまった関節に対して、アプローチをするものです。
例えば、股関節は構造上「曲げる」「開く」など、ぐるぐるといろんな角度に動かすことができます。
しかし、その股関節の動きが悪くなってしまうと、股関節に痛みが出るだけでなく、動きをカバーするために腰などにも負担がかかりやすくなります。
どういうことかと言うと、股関節の付け根部分の動きが悪いと、立ち上がる時に「すっと立ち上がること」ができずに、腰を反るような形でないと立ち上がることができません。
つまり、検査で関節に原因があるとわかった場合、その動きに問題のある関節に対して「矯正」を行うということが大切になります。
そして、動きを正常にしてあげることで、腰への負担も軽減し、痛みやしびれも解消されていきます。
坐骨神経痛の治療法③
筋力低下へのアプローチ
この筋力に対しては、シンプルにトレーニングをして筋肉をつけていくということが治療になります。
例えば、検査をしてお尻のが弱くなっていたら、お尻のトレーニングをして鍛えるということが、この治療にあたります。
ただ、「そんな鍛えることが治療になるのか?」と思うかもしれません。
ですが、人間の体はバランスというのが大事になります。
もし、1つの筋力が低下して、本来の力が発揮できなければ、必然的に周りの筋肉がカバーすることになってしまうのです。
なので、弱くなってしまっている筋肉に対してはしっかりと鍛えて、前後・左右の筋力バランスを整えていく必要があります。
そのため、弱くなっている筋肉を検査して見つけ出し、鍛えていくことが、痛みやしびれを良くしていくために、大事な治療となります
これら3つの治療を行い
痛みや痺れの
原因を取り除くことで
あなたの抱えている
坐骨神経痛の痛みや痺れを
改善することが出来ます!
しかし、
実際に自分の体が
「どの状態になっているのか?」
という原因をしっかりと見つけないと、
適切な坐骨神経痛治療に進むことができません。
そのためには
「問診」「検査」
が必要になります!
この検査と問診を行うことで、
あなたの坐骨神経痛
の原因が分かり、
適切な治療に進むことができます。
そして、
この本当の痛みの原因を見つけ出す
プロが「ゆげ接骨院」です。