こんにちは!
鶴ヶ峰のゆげ接骨院です!!
以前の記事では腰痛予防のための
お尻の筋肉のストレッチ方法をお伝えしました。
このお尻の筋肉は腰に大きく影響して
腰痛の原因になる事がとても多いです!!
しかし腰痛の原因となるのはこの筋肉だけではありません。

本日は腰痛のもう一つの原因となる
股関節の前面にある筋肉
「腸腰筋」のストレッチ方法を
お伝えしていきたいと思います!
腸腰筋が腰に与える影響!!

立ち上がったり、真っすぐ立つ姿勢というのは
股関節の動きや柔軟性があることで
スムーズに行うことができます。
もし、この立ち上がるときに股関節の動きが悪くなっていると腰を反り上げるような動きで立ちあがろうとしてしまいます。
また、もし真っすぐ体を正そうとした時に股関節が伸びなければ腰を反ってしまいます。(反り腰)
このように股関節の動きが悪くなっていると腰でその動きを庇うような動きになってしまい腰の痛いへとつながってしまうのです。
そして、この立ち上がる動作、真っ直ぐの姿勢を維持するのに大切になるのが
股関節の前側にある「腸腰筋」という筋肉になります。
ですので腰痛を予防していくためには「腸腰筋」という筋肉を理解して対策をとっていくことが非常に大切になります。
腸腰筋の働きと役割

腸腰筋
股関節の前方には腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)という股関節の可動性に、
骨盤の安定性に大きくかかわってくる筋肉があります!!
主な働きとしては、足が固定されていない状態だと股関節を曲げる(足を上げる)が働きがあります。
逆に、足が地面などについて固定された状態で使われると骨盤を前傾(前に傾ける)する働きもあります。
また座っている時に筋肉は縮んだ状態になるので
長時間座っている事で柔軟性が失われてしまう事もあります。
腸腰筋は背骨から脚の骨までついている筋肉になるので、
この筋肉の問題というのは腰にも脚にも大きく関わってくるのです。
改善策

腸腰筋のストレッチ
腸腰筋をストレッチする方法はたくさんありますが
今回は一番簡単にできる方法をお伝えしていきます。
1、いすに腰掛ける
2、伸ばしたい方の足をあぐらをかくように椅子の上の乗っける
3、体を前に倒していく!!
*まっすぐ倒すのがつらい時はあげていない方の
足の方向へ向かって体を倒し
物足らな時はあげている足の方向へ体を倒す!
<ストレッチのポイント>
・ストレッチの適切な時間は各ストレッチごとに20~30秒!
・息を止めずに深呼吸をしながら伸ばしてください!
・朝起きた時と夜寝る前の一日2回がベストのタイミングです!!
まとめ

腰痛の一つの原因として股関節の前にある腸腰筋の硬さが考えられます。
なので腸腰筋のストレッチをして柔軟性を保つ!!
ただすべての腰痛の原因が腸腰筋のせいというわけではないので
しっかりと評価して自分に合った予防法を行う事も大切になります。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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