こんにちは、
旭区鶴ヶ峰で腰痛の根本治療をしています、ゆげ接骨院です。
腰痛 と一言で行っても痛みを引き起こしてしまう原因は実に様々あります。
本日はその中でも筋肉と腰痛の関係について解説していきたいと思います。
腰痛を引き起こす筋肉も一つでなく、様々あり、人それぞれ関わってくる筋肉は変わってきます。
本日はその中の一つである、「腰方形筋」という筋肉について解説していきたいと思います。
腰方形筋とは?

腰方形筋は骨盤から腰椎(背骨)の側面と一番下の肋骨に付いている筋肉になります。
1
腰方形筋はどんな時に使われるのか?
左右の腰方形筋が同時に働いた場合は、腰を反らせる動作になります。
左右のどちらか一方だけが働いた場合は、腰を横に倒す動作になります。
また、この筋肉は「立っている姿勢」や「座っている姿勢」の時に体をまっすぐ安定させる役割も持っています。
2
腰方形筋が伸ばされる動き
逆にこの筋肉が伸ばされる動きというのは
体を前屈みにする。(前屈)
体を横に傾ける(側屈)
体を捻る(捻転)
腰痛と腰方形筋の関係

このように腰方形筋は体を反らせたり、横に傾けたり、前屈みになったりなど全ての動きに関わってきます。
また、姿勢を安定させるためにも非常に重要な役割を果たしています。
もし、腰方形筋の筋力が弱くなってしまったら、
腰方形筋の筋力が低下してしまうと体を反らせたり、横に傾けたりなどの動きがスムーズにできなくなってしまいます。
人間の体というのは腰方形筋だけでなく色々な筋肉がうまく連動して動くことでうまく、体に負担なく体を動かすことができます。
ですので、もし腰方形筋がうまく働かなくなると、他の筋肉や関節がその動きを庇って動こうとしてしまいます。
この庇ったの動きを続けることで腰の痛みへとつながってしまうのです。
もし、腰方形筋の柔軟性がなくなり硬くなってしまったら、、
また、筋力の低下だけでなく、筋肉の柔軟性がなくなり硬くなってしまうと、
本来は筋肉がうまく伸びていくことで前屈みや横に傾ける動きというのはスムーズに動くことができます。
ですので、柔軟性が低下すると本来動くべき範囲まで動けなくなってしまいます。
筋肉が硬くなって動ける可動域が狭くなったままで動き続けることで本来かからない負担が腰にもかかるようになり痛みへとつながってしまうのです。
このように腰方形筋というのは
腰の痛みを引き起こしてしまう
原因になりうるものになります。
逆を言うと
腰方形筋の筋力や柔軟性を
しっかりと確保できれば
腰痛のリスクを一つ減らすことができると言うことです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後になりますがあなたの長年の腰の痛みを改善するためにはどの筋肉が、どの関節が悪くなってしまっているのかを明確にすることが改善への第一歩になります。
治すことを諦める前にしっかりと原因を探ってみてください。
ゆげ接骨院 / ホームページ
〒241-0022
横浜市旭区鶴ヶ峰2-13-8鶴ビル103号
TEL/FAX 045-489-9710
<診療時間>
月~金 午前9:00~12:30 午後15:00~20:30
土 午前9:00~14:00
日・祝 休診
コメント